21/7/9 CUTTライブ「半訳今昔」レポート

今昔の名曲を半分だけ独自の解釈で和訳して歌う「半訳」を一部に、オリジナル曲を二部に演奏するという触れ込みのCUTTライブ「半訳今昔」が7/9 恵比寿club aimにて開催されました!


開演時間ほぼ丁度にBGMが上がり、CUTT 3rdアルバムに収録され、SPEED OF LIGHTSのライブでも演奏されることのある「The Future Is Calling Me」のシンセベースが鳴り響きます。一部は世界の今昔の名曲のはずだったのでは…!という戸惑いをよそにCUTTが登場し挨拶。一曲目はそのまま「The Future〜」になだれ込みます。

そして演奏が進んだ頃、ほぼ全て英詞のこの曲が日本語で歌われ、まずはオリジナルの英詞曲を半訳する事からスタート!という意表を突くオープニングになりました。
二曲目も続いてCUTT 「10 years」もとからこの歌詞だったようなというくらい違和感のない和訳です。さすが作者!
MCを挟んで、いよいよ本日のお題目である世界の名曲の半訳コーナーに。

鍵盤に移り「What a Wonderful World」「IMAGINE」と視野の大きな楽曲を半訳で演奏。お客さんの反応も上々です。センターに戻り、半訳を試みるきっかけとなったThe Bealtlesの「Here, There and Everywhere」そして、壮大なcoldplay「FIX YOU」一部ラストは動画も公開になったばかりのOasis「Whatever」で締めくくりました。


二部はこちらも最近カバー動画が公開されたTHE ALFEEの「For The Brand New Dream」からスタート。これも半訳なのかと思いきやノー訳で、原詞で歌いきりました。続いてせんげつ新アレンジが動画公開された「ひだまりのねこ」を演奏、そして2021年の楽曲「Domino」にエンディングがついた完成(?)版を披露。


「死刑囚」「Scenery」と新アルバムの候補曲が続き、「Scabs」をピアノでしっとりと演奏。今月4周年を迎えるSPEED OF LIGHTSの「Trapped in Time」を契機に「Timing」「Time Machine」とアップテンポの曲を立て続けに演奏して第二部が終了。

そして流れるようにアンコールは「Square One -振り出しに進む-」を演奏し優秀の美を飾りました。
オリジナル、カバー共に新旧今昔を網羅した、密度が濃く且つ広がりのあるライブでした!

CUTTライブ「半訳今昔」ツイキャスプレミア配信 アーカイブは7/23まで視聴可能です!未見の方はぜひどうぞ!

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